一般歯科
“痛みがないから大丈夫!”こんな風に思っていませんか?
お口の中の病気は痛みがないまま、どんどん進行していきます。むし歯も歯周病も痛くなったときはすでに手遅れのこともあります。早く見つけることが出来れば、それだけ治療も簡単で、歯を失うリスクも減ります。
当院では、最先端の医療機器を用いて、病気の“早期発見・早期治療”に取り組んでいます。たとえば、レーザー光を用いて隠れたむし歯を見つけるダイアグノデント。
目で見るだけの検診ではむし歯の約12%くらいしか見つけられないのですが、この器械を使うと約90%のむし歯を見つけることが出来るというデータがあります。また、お口全体のレントゲン写真を撮影することによって、歯を支えている顎の骨の状態もチェック出来るので、歯周病も早期に見つけることが出来ます。さらに、各診療台にお口の中専用のデジタルカメラも設置していますので、見えにくい奥歯などもモニターに大きく写して見て頂くことが出来ます。
もし、自覚症状がなくても一度最先端の検診を受けてみませんか?
診療案内 Q&A
- 痛くなくてもむし歯の治療はしなければならないのですか?
- ある程度進行しなければ、むし歯は痛くなりません。痛くなるというのは歯の中の神経にまでむし歯は広がっていると言うことですので、そうなる前に治療しておきましょう。
- 神経を取らないほうが良いのはなぜですか?
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歯の神経が通っている部分には、神経だけでなく血管も通っています。この血管は歯に栄養を送ったり、口の中のばい菌から歯を守る防御の役目も担っています。
神経を取ってしまうとむし歯になっても痛みを感じないので、大きなむし歯になっても気が付かなかったり、ばい菌が簡単に歯の中に進入してしまいます。統計的にも神経を取った歯は、神経を取っていない歯と比べると寿命が短くなっています。
- むし歯でもないのに歯が1本だけ黒く変色してきました。何故ですか?
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歯の神経を取っていると歯の色が変色してくることがあります。
また、歯をぶつけた時などは、その時はなんともなくても、数年してから変色してくる場合もあります。状態によって治療の方法が異なりますので、適切な診断が必要です。
- 親知らずは抜かなければいけないのですか?
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必ずしも抜かなければいけないわけではありません。
正しい位置にきれいにはえていて、きちんと歯磨きが出来ている場合は抜く必要はありません。
- 歯ぎしりは歯に悪いのでしょうか?
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必ずしも抜かなければいけないわけではありません。
寝ている間の歯ぎしりは普通に食事をする時に咬む力の何倍もの力で咬んでいます。そのため、急激な歯の磨耗が起こったり、顎の関節に無理な力がかかるので、顎関節症になる可能性もあります。
- 歯ぐきから出血があるのですが・・・。
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歯ぐきから出血があるのは、歯ぐきが炎症を起こしている証拠です。
しっかりと歯磨きが出来ていなくて、汚れが残ったままになると歯ぐきは炎症を起こして、少し触れただけでも出血するようになります。出血するからといって歯ブラシを当てなければ、さらに炎症が進みますので、出血しても歯磨きはしっかりとしてください。また歯磨きだけでは炎症が治まらない場合も多いので、歯科医院で専門的な歯石取りなどを受けるようにしてください。
- 口臭の原因は何ですか?
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いくつかの要因が考えられます。口の中の原因をあげると、①歯周病(歯槽膿漏)、②むし歯、③親知らずなどが炎症を起こしている、④舌が汚れている、などがあります。
全身的な原因としては内臓疾患も口臭の原因となりますので、注意は必要です。
- 歯が抜けた状態で放置すると、どのような影響が出ますか?
- 歯が抜けたままの状態にしておくと、隣り合っている歯が傾いたり、咬み合せの歯が伸びてきたりして全体的に咬み合わせが悪くなります。また、歯がないと顎の骨も痩せてきてしまいます。
- ホワイトニングで、どのくらい白くなり、その白さを保てますか?
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元の歯の状態によっても異なります。
当院のホームページのホワイトニングの症例写真を見ていただければ参考になると思います。またどのくらい白さを保てるのかは、食生活によっても異なりますし、どれだけ歯磨きをしていただけるかによって大きく変わってきます。当院の院長はホワイトニングをして8年になりますが、今でも皆様に“すごく白い歯だ”と言われます。