Orthodonticsにいもと歯科医院の矯正治療
歯並びについては、見た目を問題視される患者様が多いのですが、他にも磨き残しによる虫歯や歯周病の問題、嚙み合わせの不具合によるトラブルがあります。お口の健康が全身の健康につながっています。歯並びの改善で全身の健康を手に入れましょう。
当院では、世間では一般的になりつつあるマウスピース矯正と、従来型ではありますが見栄えの問題などが解消されつつあるワイヤー矯正の両方の手段のご提案が可能です。患者様の状態によってケースバイケースではありますが、治療の進め方や治療期間、日常生活における注意点など違いがありますので、お一人おひとりに合った治療方法をご提案したいと思います。
Bracketブラケット(ワイヤー)矯正

ブラケット(ワイヤー)矯正
ブラケット(ワイヤー)矯正とは、歯に特殊な装置”ブラケット”を固定してワイヤーを通し、歯列を理想的な位置へ少しづつ動かす治療です。
強い強制力が求められる場合、複雑な歯の移動が必要な場合でも対応可能で、顎骨のゆがみや重度な不正咬合など、様々な症例に適用できます。
様々な症例に適用できるブラケット矯正はこんな方におすすめ!
歯並びの乱れが大きい
咬み合わせがひどく悪い、歯並びがガチャガチャで乱れているのでマウスピースがしっかりはまらない方でも、ブラケット矯正ならほとんどの歯並びに対応が可能です。
治療実績を重視したい
ブラケット矯正の歴史は古く、昔から使われてきたため症例数が多い、というメリットがあります。信頼できる治療法を選ばれたいのであれば、ブラケット矯正をおすすめします。
装置の着脱や管理に自信がない
歯に固定する矯正装置なので、日常生活の中での患者様による着脱操作が不要です。
Invisalignインビザライン(マウスピース矯正)

マウスピース矯正
矯正治療のひとつとして「マウスピース矯正」があります。
当院で採用している「インビザライン®」は、アメリカのアラインテクノロジー社が開発した全世界で約1,000万人以上は治療しているマウスピース矯正装置です。
目立ちにくいマウスピース矯正はこんな方におすすめ

矯正装置が目立つのはイヤだ!
装置が目立つ原因の1つが、銀色のワイヤーです。従来のʼ矯正治療ʼでは、銀色の部分がとても目立ちます。
インビザライン®は、透明なマウスピース型矯正装置のため、矯正をしているのが分かりにくくなっています。

矯正治療中も食事を楽しみたい
従来のワイヤーを用いた矯正装置は、ご自身で装置を取り外すことができません。そのため歯磨きがしづらかったり、食事も摂りづらいといったデメリットがありました。
インビザライン®はご自身で取り外すことが可能ですので、歯磨きやお食事を普通に行っていただけます。

痛いのはいや
従来のワイヤー矯正は、3~4週間に1度に歯科医院へ通院しワイヤーの力を調節して歯を動かします。
マウスピース矯正では、1週間~10日ごとにご自身でマウスピースを交換していただくため、歯にかかる力が強くなく、ワイヤーに比べ痛みが少ないのが特徴です。

金属アレルギーが心配
マウスピース矯正ではお口の中に金属の装置を入れることはないので、金属アレルギーの心配はありません。

矯正をしたらどのような歯並びになるのかイメージしにくい
当院では、口腔内スキャナ―(3Dスキャナー)iTeroを導入し、型取りを、より快適かつ精密に行えるように活用しています。
またスキャンしたデータをもとに、患者様ご自身の目で治療前と治療後の歯並びをその場ですぐにご確認いただけます。
Comparisonワイヤー矯正とマウスピース矯正の比較
ブラケット矯正のメリット・デメリット
メリット
適応できる症例の範囲が広い
ブラケット矯正は歯を3次元に大きく動かすのが得意なので、出っ歯や受け口、乱杭歯のような強い症例でも適応できます。
歴史が長く症例や治療法が豊富
マウスピースが日本に普及したのが2000年代に入ってからなのに対し、ブラケット矯正は1900年代から始まっています。世界中で長い期間行われてきた矯正法なので、実績は申し分なく信頼性の高い治療と言えます。
費用が比較的安い
金属製のメタルブラケットであれば、費用が比較的安価に抑えられます。原則、ブラケット矯正も自費診療になりますが、症状によっては保険診療が適用となる場合もあります。
デメリット
見た目があまりよくない
デコボコとした装置が歯の表面に並ぶため、どうしても目についてしまいます。表面を白くコーティングした装置やセラミックのブラケットを選択すれば、少し抑えられます。
装置によるトラブルの可能性がある
ブラケットやワイヤーが口腔内を傷つけたり、硬い食べ物を噛んだ時に外れたり、歯みがきがしにくく虫歯や歯周病になったり、といったトラブルの可能性があります。
装着時の違和感がある
表面がデコボコとしたブラケット装置は、どうしても装着時に違和感が生じます。歯並びの状態によっては、しゃべりにくさを感じられることもあるでしょう。
マウスピース矯正のメリット・デメリット
メリット
治療計画を確認しやすく段階的に矯正できる
インビザライン®の装着前に3Dシミュレーションで治療を開始してから完了するまでの歯の動きを映像で確認できます。また、少しづつ段階的な矯正も可能なので、矯正による痛みを分散させることができます。
装着していても目立たない
透明なマウスピースなので周囲から気づかれることがほぼありません。着脱可能なのでどうしてもばれたくないときは外すことも可能です。
日常生活に制限が無い
ワイヤー矯正では接触する激しいスポーツや食べ物の制限など、避けた方が良い行動がいくつもあります。
インビザライン®は食事の際は外すので食べ物の制限はなく、プラスチック製なのでスポーツの際の怪我の恐れが少ないです。
デメリット
着用を徹底する必要がある
1日20時間以上の着用する必要があります。食事と歯みがきの時以外は装着し、さらに1週間ごとに新しいマウスピースに替える必要があります。
すべての歯列矯正に適用するわけではない
歯並びや骨格によっては使用できないケースが多く、すべての患者様に適用できる矯正方法ではありません。
また重度な歯周病やインプラントの場合は使用できません。
保険適用外の自費診療となる
インビザライン®は保険が適用されないため、治療費が高額になることがあります。事前に費用の総額や支払い方法について詳しく説明いたしますので、予算内で治療可能か十分に検討してください。
Fee矯正治療の費用
矯正ブラケット(ワイヤー矯正)
矯正ブラケット | 600,000円~800,000円 |
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拡大床後の矯正ブラケット | 500,000円~700,000円 |
拡大床(上下) | 240,000円 |
※表示価格はすべて税抜です
マウスピース矯正(インビザライン®)
リーズナブルに始められる前歯部の部分矯正 | 180,000円~ |
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嚙み合わせを変えない前歯部矯正 | 450,000円~ |
嚙み合わせも考慮した矯正 | 700,000円~900,000円 |
※表示価格はすべて税抜です