大人の方へ
不規則な生活でもお口のケアは忘れずに
生活習慣病には、高血圧・高脂血症・糖尿病など代表的なものがいくつか挙げられますが、実は歯周病や虫歯も生活習慣病と言えます。
歯磨きが足りない・間食が多い・生活がつい不規則になってしまっているなど、歯にとって良くないことを気付かずに習慣化してしまっている場合、他の生活習慣病に比べ短い期間でむし歯や歯周病を発症してしまうことがあります。
さらに、歯周病は進行していても自覚症状がなく、知らず知らずのうちに歯や歯茎が蝕まれてしまい、気付いた時には大がかりな治療が必要になっていることもあります。
厚生労働省の調査では成人の8割以上が歯周病であるという結果(平成17年度歯科疾患実態調査より)があり、実は歯を失ってしまう原因の中で、歯周病が最も多いものとなっているのです。
むし歯がなくても検診を受けましょう
歯周病を防ぐには、やはり定期的な検診が欠かせません。治療が終了していたり、現在特に必要を感じていない方も、半年以上検診を受けていない方は一度ご自分のお口の健康チェックをすることをお奨めします。